今回は私がロードバイクに乗り始めた頃、色々なことを知らなかったために遭遇した注意したいポイントを紹介したいと思います。
ロードバイクのメンテナンス
普通の自転車に乗っていた時はまったく気にしたことは無かったんですが、ロードバイクは定期的なメンテナンスが大事です。
メンテナンスなんて書くと堅苦しいですが、普通の自転車に乗るより少し気に掛けるといったニュアンスです。
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タイヤの空気チェック
普通の自転車に乗っている時はタイヤの空気が少し抜けているなーと感じるくらいで何とも思わなかったのですが、ロードバイクだとこの油断が原因でパンクにつながる可能性があります。
空気が足りていないと、ほんの少しの段差を走った衝撃で地面とホイールにチューブが挟まれて穴が空くことがあるんです!
少しでも空気が抜けていると感じたら、定期的に空気を入れてタイヤがパンパンに張った状態を保つことが大切です。
もしもパンクした時に直してもらえるお店が近くにないと困るので、パンクを直せるキットをあらかじめ購入して持っておくこと、自分で直せるようになることも大切ですね。
スプロケットの掃除
スプロケットって何!?と思われるかもしれませんが、後ろタイヤの中央についているたくさんのギアが集まったようなパーツです。
走っているとこれが黒く汚れていきゴミもたまりスムーズに回らなくなってきます。
こちらの掃除方法ですが専用クリーナーと使い古した歯ブラシを用意!
専用クリーナーはネット通販などで簡単に購入できます。
まず、専用クリーナーをスプロケットにプシューッと吹きかけます。
そして歯ブラシで磨いていきます。
歯ブラシをギアに平行に押し当ててペダルを逆回転させると隙間も磨きやすいです。
汚れを落としたら仕上げに油を差してあげて完了!
これでペダルを漕ぐと掃除前と比べてチェーンとギアの回転やシフトチェンジした時のチェーンの動きも滑らかになっているハズです!
ブレーキの調整
ロードバイク購入後はブレーキレバーを握るとすぐにブレーキがかかる位置で調整されていますが、時間が経つと少しずつですがブレーキの効き始める位置が変わってきます。
自分が思っている位置でブレーキがきちんとかかるように調整することが大事です。
ブレーキの調整というと少し難しそうですがそんなにかまえる必要はありません。
ハンドルのブレーキレバーから伸びているワイヤーの先にブレーキがあり、頭が六角に窪んだボルトでブレーキとワイヤーが固定されています。
この六角ボルトを緩めてワイヤーの位置を調整して六角ボルトを締めなおす。
これで完了です。(六角ボルトはしっかりと締めてくださいね。)
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雨降りの道路コンディション
最初のころは雨が降るとロードバイクにはほとんど乗らないのですが、雨上がりで乗ることはあります。
雨上がりの濡れた道路は思いもよらない危ないポイントが多いんです!
まずは濡れたマンホール。
晴れている時はそこまで気になりませんが、濡れたマンホールの上に乗ってしまうととても滑りやすい状態になっています!
ただでさえ滑りやすいのに、マンホールの上でもしブレーキをかけることがあったら転んでしまう可能性がかなり高いです!
雨降り後の濡れているマンホールの上には出来るだけ乗らないようにしてくださいね。
また同じ鉄製のもので網状の排水溝のふた(グレーチング)も同じく濡れると滑りやすくなっているので危険です!
鉄→濡れる→滑るは覚えておきましょう。
あと歩道の黄色い点字ブロックも危ないです。(丸い点々ではなく4本の細長いラインのタイプです。)
普通の自転車だと点字ブロックに段差など感じないのですが、ロードバイクの細いタイヤだと点字ブロックの模様ですら段差に感じられます。
これが濡れた状態だと足を取られて転んでしまいそうになります。
点字ブロックに関しては晴れている時でも注意したいポイントです。これも出来るだけ乗らない様にして走りたいですね。
他にも注意するポイントが有るのですが、雨降りの道路コンディションなどは乗り始めの頃は想像すらしなかったことだったので、少しでも役立てばと思います。
また気がついたポイントがあったら書きたいと思います。
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